ばば子どもクリニック

東京都羽村市の小児科医院、ばば子どもクリニックです。
院長のコラムや、スタッフの小噺、クリニックからのお知らせをを掲載しています。
ばば子どもクリニックHP→http://baba-child-clinic.net

子宮頸がんワクチンのおはなし

子宮の日と子宮頚がんワクチン

4月9日はその語呂合わせから「子宮の日」なんだそうです。
そこで、昨年もやりましたが、子宮頚がんワクチンのお話です。

「みんパピ!」(https://minpapi.jp/)という子宮頸がんワクチンのサイトで、こんな企画を今やっているようです。

ひろゆき氏も推奨「子宮頸がん」の現実を伝える『コウノドリ』3週間限定無料配信!https://gendai.ismedia.jp/articles/-/93966

昨年の秋もやっていたものです。
その時に私も読み、その足で本屋に行き、コウノドリを買ってきました(汗)

当院では、以前から子宮頸がんワクチンの接種を勧めてきました。
その成果というわけではないのでしょうが、今年の4月から、子宮頚がんワクチンの対象の方に問診表が送られるようになりました。
そして、この勧奨差し止めの期間に接種できなかった方に対して、「キャッチアップ接種」という、無料接種の期間延長が始まるようです。
(詳しくは、羽村市のHP(https://www.city.hamura.tokyo.jp/0000005632.html)をご参照ください)

もう何も言いません。ぜひこれを読んで、考えてください。
宜しくお願いします。


ブログ担当追記:ばば先生の文章にもありましたが、子宮頚がんワクチンの接種を逃した方へのキャッチアップ接種が開始されます。対象の方、接種できる期間等は厚生労働省HP:ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html)
をご確認いただき、自治体の案内をお待ちください(実施開始のタイミングや予診票の発送時期など、自治体によって異なっております)。

子宮頸がんワクチン…毎年この時期に同じ話題で恐縮ですが

ばば先生のコラムを読みたいと思ってくださった方、すみません。この記事はブログ担当が院長の依頼を受けて、過去の記事の紹介をさせていただいてます。

子宮頸がんワクチンについて、この半年ほどの間にいろいろ前向きな報道がされるようになってきました。積極的な接種勧奨の差し控えをしている現状が、変わるかもしれない。あとは大臣の決断待ち(だといいな)。

とはいえ、いまだ積極的な接種勧奨の差し控えの状況に変わりありません。というわけで身近に高校1年生の女の子がいるかたに是非お願いです。子宮頸がんを公費で接種できる期限が迫っております。どうか、接種をご検討いただけるよう勧めていただけないでしょうか?

本年は新型コロナワクチンの接種も重なり、さらにスケジュール調整が難しくなっております。
新型コロナワクチンとその他のワクチンとの接種間隔は2週間開けることとなっております。
お早目にご相談いただければ幸いです。


過去の院長の子宮頸がんに関するブログを以下にご紹介いたします(記事の賞味期限が過ぎているものもありますが^^;)。

ばば先生の子宮頸がんワクチンに関するコラムリスト 


子宮頸がんワクチン接種のススメ (2019.5.21)

子宮頸がんワクチンのお話~高校1年生のあなたへ~ (2019.9.4)

子宮頸がんワクチンのお願い (2020.9.12)

子宮頸がんワクチンのお話~期間限定~ (2020.10.1)

9価子宮頸がんワクチン(シルガード9)(2021.3.23)

番外:子宮頸がんワクチン接種についてのお手紙 (クリニック小噺:2020.10.28)

4月9日は子宮の日

タイトルの通り、4月9日は語呂合わせから「子宮の日」なんだそうです。

(「しきゅうのひ」を変換したら「支給の日」と給料日みたいになったのは内緒です)


今日の朝日新聞にこんな広告が出ていたのを見た方もいらっしゃるかと思います。


子宮の日




子宮頸がんワクチン啓発の広告です。
広告を出したのは、みんパピ!という子宮頸がんワクチンの啓発をされている有志団体です。
ぜひ見ていただければと思います。


子宮頸がんワクチンは今でも定期接種の対象ワクチンなのですが、対象者に接種できるという連絡が行かないという異常事態になっています。

(このやり方、「定期接種のワクチンからは外さないけど連絡はしないよ。対象年齢から外れたとしても国は定期接種にしていたのだから接種できなかったとしても自己責任ね」という感じにしか見えないのが腹立たしいのですが)

今年こそは現状が解決されるかと期待していたのですが、今年も残念ながら対象者に問診票が送られないようです。


送られないのであれば、ここで通知させていただきます。

・定期接種の対象は、小学6年生から高校1年生の女性です。

・定期接種の対象の方でしたら、当然お金はかかりません。

・接種は計3回、初回と3回目までに6か月の間隔をあける必要があります。
 逆算すると高校1年生の9月には接種を開始すればお金はかからないよ、ということです(厳密には何とかできないこともないのですが)


子宮頸がんワクチンと報道の関係につきましては、過去のブログをご参照ください。


改めて言います。当院では子宮頸がんワクチンの接種を強くお勧めします。

定期接種の対象の方はもちろんのこと、定期接種の対象から外れた方でも、一度ご相談ください。


9価子宮頸がんワクチン(シルガード9)

子宮頸がんワクチンの新しいもの(とは言っても世界ではこちらが標準なのですが)「9価子宮頸がんワクチン(シルガード9)」が2月下旬に使えるようになりました。

それまで接種するとなると海外から個人輸入をしたりと大変だったのですが、これからはかなり楽に接種できるようになりました。


今まであった4価子宮頸がんワクチン(ガーダシル)との違いは、数字と名前です。

(院長、もっと違うところあるでしょう? え、ネタ?)
…すみません、スベりました


子宮頸がんワクチンの原因になるウイルス(ヒトパピローマウイルス(HPV))には150種ぐらいの型があり、そのうち実際に発がんに関係するのは15種類ぐらいと言われています。

ガーダシルはそのうち4種類のウイルスに対する抗体を作ることができ、HPVによる子宮頸がんのうち65-70%ぐらいを予防できると言われています。

シルガード9は9種類のHPVに対して抗体を作る事ができ、予防効果も90%まで上がりました。


いろいろと報道された副反応ですが、現在の見解ではワクチンとの因果関係は無いと言われています。

(詳しくは「名古屋スタディ」で検索すると出てきますので、興味のある方はご参照ください)


ワクチンの効果は世界中で十分実証されています。

ここで書くと話が長くなるので、興味のある方は「みんパピ!(https://minpapi.jp/)」をご参照ください。


ちなみに、子宮頸がんワクチン自体は今でも小学6年生~高校1年生の間であれば定期接種であり、接種にお金はかかりません。

ただ、国の「積極的勧奨の一時差し控え」という訳の分からない方針(これに関してははっきり言いますが、国の責任逃れだと思っています)のため、定期接種ではあるが対象者に連絡が行かないというシステムになっています。

対象年齢の方が市の保健センターに行けば問診票がもらえるのですが、なぜか強く接種しないように言われたり、「ここの市では接種した人はいない」と言われたり、副反応について脅されたりして接種を控えてしまうケースが自治体によってはまだあるようです。


そこで、当院では以下のようなシルガード9接種キャンペーン(?)を行うこととしました。

羽村市・青梅市・瑞穂町在住の方

 子宮頸がんワクチンの定期接種を完了していない方(1回/2回接種した方も含む)
 のうち
 シルガード9での接種を希望される方


 に関しましては、通常30000円/回のものを26000円(税込)とさせていただきます。

(他の自治体にお住まいの方は当院定価での接種となります。申し訳ありません)


なお、シルガード9はまだ定期接種には使えない(少なくとも3年ぐらいはかかるとのことです)ので、定期接種の方にはガーダシルでの接種になります。

定期予防接種での接種が可能な方がシルガード9での接種を希望される場合は、申し訳ありませんがキャンペーン(?)対象外となります。あくまで定期予防接種での接種の機会を逃してしまった方への当面の間の救済措置となります。


対象の年齢の方はもちろんのことですが、是非接種して、将来の子宮頸がんの発症を予防する機会を作っていただければと思います。


子宮頸がんワクチン接種についてのお手紙

昨日、クリニック宛に羽村市保健センターからFAXが送られてきました。

ざっくり申しますと、

羽村市在住の高校1年生相当の女の子宛に、子宮頸がんの予防接種に関する案内を送ったので、ヨロシクね!

(もちろん、こんなに砕けた文章ではありません、ええ。小噺担当者の要約です。)

該当の方、届きましたでしょうか?

子宮頸がんワクチンは当院でも接種をお勧めしており、過去に”ばば先生のコラム”の中でも何度も取り上げております。

子宮頸がんワクチン接種のススメ (2019.5.21)

子宮頸がんワクチンのお話~高校1年生のあなたへ~ (2019.9.4)

子宮頸がんワクチンのお願い (2020.9.12)

子宮頸がんワクチンのお話~期間限定~ (2020.10.1)



さて、その中でも取り上げている次第ではあるのですが、実は差し迫った問題があります。

接種は11月の、なるべく早い時期に開始してください(切実)

と言いますのも、ばば先生のコラム記事にもありますが、本来の推奨接種間隔で接種する場合、9-10月に接種を開始しないと間に合わないのです。そして、今日はすでに10月末…

間に合わないじゃん!

ただ、一応、何とかできないわけではないんです。
記事中の接種間隔は、あくまで 推奨 なんです。やむを得ない場合は、以下のスケジュールで接種も可能なんです。

2回目:1回目接種から1か月あけて接種
3回目:2回目から3か月あけて接種

そして、子宮頸がんワクチンの接種対象年齢は高校1年生まで。つまり、3月末までに接種を終わらせるには、少なくとも2回目の接種を年内までに打ち終わる必要があります。また、そのためには11月28日までに1回目を接種を終える必要があります(当院の本年最終診療日は12月28日を予定しています)。

なので、はがきをもらって、接種を検討しているあなた、そう、あなたです。ぜひ、なるべく早く都合をつけて子宮頸がんワクチンの接種にいらしてください。ぎりぎりになってしまうと、体調不良等や予定が合わなくなって接種できなくなった場合、スケジュールの変更ができずに3回目が自費接種になってしまいます(それでも、お金はかかってしまうのですが、ぜひ接種をしていただきたい…)。

11月28日の接種になりますと、次回が12月28日一択な上、3回目も3月28日から31日までというとてもタイトなスケジュールになりますので、できうる限り早く接種を開始されることをお勧めします。


通常ですと子宮頸がんワクチンは院内の取り置きがございません。ご予約いただいてからワクチンを取り寄せて接種をしているのですが、ばば先生より何本か院内に取り置いていつでも打てるようにしておいてほしい、とのお話がありましたので、10月30日(金)以降、若干数の院内在庫を置いております。当日でも大丈夫です。今日接種に行けそうとわかったらクリニックまでお電話ください。そのうえで予診票(羽村市保健センターでもらえます。先にもらっておくのが吉。当院で土曜日に接種することはできますが、予診票は平日でないともらえません。)と母子手帳を必ずご持参の上、クリニックまでお越しください。

もちろん、予約をお取りいただければ助かります。院内にお取り置きしている分も、そう多くはないので、ご予定のわかる方は予約された上でのご来院にご協力をお願いいたします。初診の方でも予約をお取りいただけます。土曜日に接種をご希望の方は、お電話でご予約をお取りください。
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