時々、中学生・高校生なのですが受診しても大丈夫ですか?と予約のお電話で相談を受けます。当院では、受診するかたの年齢に特に制限は設けておりません。なので、

本人が子どもクリニックにかかるのに抵抗がなければ受診してください。

と申し上げております。
なので、大きくなってもうちで、という方にはどうぞいらしてください、と申し上げております。


さて、当院では中学生までは原則保護者の方に付き添いをお願いしています。今の状態やこうなったらもう一度診せていただきたいなどの病状についての説明、内服についての説明などがあります。まだお子さんにだけ説明するだけでは心もとないからです。

ただ、いつまでも受診の際に保護者が付きそうわけにもいきません。子どもはいずれ独り立ちします。それに向けて、病院にかかるということも一人でできるようになっていかなくてはなりません。

ですから、診療の際に、ある程度の年齢になってきたら症状について本人に聞くようにしています。小学生からじょじょに、中学生になったら本人に答えてもらうように話しかけますが、これがなかなか難しいようで、口ごもってしまう子が多いです。

もちろん、最初からすべて上手に説明できることは求めていませんし、保護者の方に経過についてきちんと確認もいたします。少しずつ練習ね、そんな気持ちで本人に聞くようにしています。

第7波の初めまで大人の方の発熱も受け入れていたのですが、成人に達した方でも大人の方が付き添い病状の説明から何からすべて親御さんにまかせきりという方が何人もいらっしゃいました。

もちろん、付き添いがいけけないというわけではありません。熱でふらふらになっているところを受診する際に心配なので付き添いたいのは当たり前です。ただ、本人の意識がはっきりしていて受け答えも可能な状態でも、病状の説明をするのは保護者の方。
いつまでもそれじゃあかんやろ…と思うのが正直な気持ちです。

ご自身の身体のことはご自身がわかるはずで、少なくとも聞かれたことには自分で答えていけるようになってほしい、そう思う次第です。