コロナウイルス(いい加減「新型」とつけるのをやめます。いつまでも「新人」と言われるのもどうかと思うので)のワクチン接種が大人でも小児でも進んでいます。今月からは6か月~4歳のワクチン接種が開始となります。

当院は、
どの年代のお子さんでも関係なく
コロナウイルスワクチンの接種を
お勧めします。

細かいことはここ(「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~」に関するQ&A:http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=379 )にありますので、詳しく知りたい方はリンク先を参照してください。

ここでは簡単に書きます。
まず、当然のことながら感染予防が期待できます。
また、仮に感染したとしても重症化するリスクが減ります。コロナウイルス感染症に起こる合併症として、クループ症候群(のどの炎症により、咳が止まらなくなったり、呼吸が苦しくなったりする症状)や熱性けいれん等が言われています。また、ごく稀にですが、脳炎なども発症することがあると言われています。

副反応に関しては、成人より少ない、あるいは軽いと言われています。もっとも、ワクチンを打たないでコロナウイルスにかかるよりは副反応のほうが症状は軽いというのは大人でも言われている事です。

ただ、ワクチンを接種しても完全に感染を予防できるわけではありません。例えば、家族内で流行すれば、ワクチンを接種していても感染します。ただ、症状は接種しない場合よりは軽く済みますので、多少は(看病していても)楽かもしれません。
また、接種から時間がたつと効果は弱くなりますので、3回目以降の接種は必要です。

成人と同様、これまでにコロナウイルスに感染したことがある人も接種が可能です。かかった事が無い人と同様、ワクチンの接種をお勧めします。

この文章を読んだ方には、「インフルエンザワクチンと同じじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
まさにその通りです。インフルエンザワクチンも完全に感染予防できるわけではないし、毎年接種しないと効果が出ないものですが、接種することでかかっても軽く済むという点では一緒です。

コロナウイルス感染症は「特別なもの」ではないかもしれません。
ただ、特別なものでないから何もしなくていいのではないと思います。
特別なものではないからかかってもいいものではないし、予防する手段が多少なりともあるのであればそれを行わない理由はないと思います。

このブログを読まれた方が少しでもお子さんのコロナワクチン接種を考えて頂ければ幸いです。