ブログ写真-外来小児


例年この時期に開催される外来小児科学会。毎年全国の小児科さんのアグレッシブな取り組みや考え方に触れることが出来るので参加を楽しみにしています。しかしながらCovid-19がどういったものかがはっきりとしなかった昨年、開催は難しく やむなく開催延期となっていました。その後色々な学会でオンラインでの学会という形で行われるようになり、試行錯誤が現在でも続いている状況です。

今年の外来小児科学会は、オンラインと現地のハイブリッド開催という、外来小児科学会らしい開催形式になりました。オンラインで気軽に参加できる、この状況下でも全国から参加可能なオンラインという形式+やっぱり対面し熱のこもった意見交換を会場で繰り広げる良さの現地開催をあきらめたくない会の気持ちを合わせた形での開催です。

オンラインという開催形式は、時間と場所を選ばずに参加できるので、いつもは効きたい演題が重なってしまって泣く泣くあきらめることがあった中、全部聞けちゃう(その時限りのものもあるのですけど)贅沢なシステムになっています。当院夏休みの終わりの土日は勉強三昧でありました。現地で意見を活発にかわす様子を拝聴はできませんでしたが、有意義でありました。

コロナ渦であるからこそ行われた取り組みや、この状況で生まれた知見、それだけではなく日々の診療の中で取り組まれたこと、参考になることがいっぱいです。とりあえず、ひとつは導入予定なので準備に入ろうと思ってます。当院間もなく6年目を迎えますが、初の試みになる予定です。

ちょっとずつ、できることからコツコツと。
ぼちぼちやってきまーす。