子宮頸がんワクチンの話は当コラムでも何回かお話ししました。
(リンク:子宮頸がんワクチンのススメ)
(リンク:子宮頸がんワクチンのお話~高校1年生のあなたへ~)
昨年も書いたのですが、定期接種のうちに接種を希望されるのであれば、高校1年生の9-10月には接種をはじめないと定期接種の期間内に終わりません。
(ブログ担当より:推奨の接種間隔を順守するためには、9-10月に接種をはじめる必要があります。やむを得ない場合の最短接種間隔もありますが、それも11月には1回目の接種が必要です)
勿論、この時期を外れても接種はできますが、自費接種という形になってしまい、お金がかかってしまいます。
なお、今年「シルガード9」という9価の子宮頸がんワクチンが発売されたのですが、今年度は定期接種には使えないだろう(自費接種には使えます。価格未定。)とメーカーから言われています。
何より、子宮頸がんワクチンの効果は世界的にも十分立証されています。
このワクチンは小学6年生から接種できるので、高校1年生だけでなく、対象年齢のお子さんは是非接種するようにしてください。