ばば子どもクリニック

東京都羽村市の小児科医院、ばば子どもクリニックです。
院長のコラムや、スタッフの小噺、クリニックからのお知らせをを掲載しています。
ばば子どもクリニックHP→http://baba-child-clinic.net

職員募集のお知らせ

---クリニックからのお知らせ---

 当クリニックで働いてくださる医療事務の方を募集いたします。
 

 職種:医療事務

 仕事 :医療事務(電子カルテを導入おりますので、かんたんなPC 入力作業があります)・診療補助
    未経験OK。 

 給与:時給1150円 (3か月間の試用期間有。試用期間の給与同額)

 日数:週2日程度
    土曜日は月2-3回程度の勤務あり
    (月に土曜日が5回ある場合、3回勤務をお願いすることがあります)
    年2-3回、休日診療時の日曜勤務有

 時間:平日 午前 8:30~12:00 午後 14:00~18:30
  土曜日は午前のみ(8:30~12:30)
  午前・午後どちらも勤務できる方を募集しています。
 休日:木、日、祝日、夏冬休み

 待遇:交通費規定内支給、制服貸与、車通勤可、資格取得・研修補助有
    給食(お弁当注文)補助制度有(4割程度補助が出ます)

 勤務地:〒205-0011 羽村市五ノ神352-22

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 応募:履歴書(写真貼付)をクリニックまでご郵送ください。
 毎週土曜日着分ごとに締め切り、採用可否を検討させていただきます。

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 となっております。お問い合わせはクリニック内、採用担当までお電話ください。

 よろしくお願いいたします。 

徹底的にはちょっと…

 なんだかお薬の話が続きます(長くなるので分割したっていうのもありますが)。

 前回処方された薬、ということでお薬手帳を拝見したところ、先日気になる記述を見つけました。

 そのままでもおいしいのでよく溶かしてお飲みください。

 粉薬に添えられた言葉です。
 製薬会社さんの努力で、少しでも飲みやすくなるように小児用のお薬には様々な味付けがされています。バナナだったり、イチゴだったり。クリニックを開院する前は、勉強会や訪問の方からいろいろな粉薬を試供品でもらい味見会なんぞやっていましたが、なかなかにおいしいものから、もうちょっと頑張れよー(汗)ってものまでありました。
 いまは自分のところに試供品のお薬が来ることはほとんどないのですが、お隣の薬局さんのほうではお薬採用の際、少しでも飲みやすいおいしいものを入れるようにしているとのことです。

 そのままでもおいしい、確かにおいしいんです。ただ問題は
 
 よく溶かしてお飲みください。

 ここなんです。確かに薬剤にコーティングを施して、粉薬は甘く加工してあります。しかし、あくまでコーティング、徹底的に溶かしてしまえば苦みが出ます。なので、徹底的に溶かすのはおすすめしておりません。
 何かに入れて飲ませるなら、なるべく早く飲ませてください。

 ヨーグルトに入れて飲ませる、という方もいらっしゃいますが、時々酸味との相性が悪いものもありますので、積極的にはおすすめしていません。

 味をごまかす、という意味では黒蜜とか蜂蜜なんかがおすすめなんですが、普段ご家庭で使わなかったり、そもそも1歳未満に蜂蜜は禁忌なこともあり、使いにくいのでお勧めしにくい。

 うちのスタッフとも話に上るのですが、看護師が口をそろえて言うのは、
 
 ちょっとのお水で練ってほっぺの内側なんかに塗る→そのあとすぐにお茶でごっくん

 最初のうちは舌でかき出すこともあるけど、何度かやっているうちに飲めるようになる、とのことでした。むしろ、何かに混ぜるほうがもたついてうまくいかないことが多い、とのこと。

 あと、あげる側がおっかなびっくり不安がってあげていると、察して飲まないのでどしっとかまえてあげるのがいいとか。不安の伝播はいろんな場面で聞きますが、お薬もそのようです。

とっておける薬

 時々聞くことなのですが、

 前回他院で処方してもらった解熱剤(シロップ)を飲ませました

 ということなんですが、これはあまりお勧めできません。
 シロップはいいとこもって2週間とお話をしています。薬局さんでは衛生管理をしっかりした環境で調剤しているので、開封までは安全な状態です。しかしわれわれの生活する環境には様々な菌がおります。どんなにご家庭で気を使って保管していても、完全にはシャットアウトできないです。しかも、市販のシロップ薬とは違い、処方薬のシロップには防腐剤が入っておりません。

 開封したペットボトルの水を少しずつ飲んで2週間後に残ってるからと飲むでしょうか?それと同じです。
 基本的にお出ししたシロップは内服を忘れて残ってしまったら(飲み切っていただきたいですが)、捨ててください。

 薬の消費期限的なおはなしから、シロップは飲み切ってほしいのですが、ほかはどうでしょう?
 粉だと半年くらいかなぁなんておはなししているのですが、錠剤だともっともつわけでして。

 ただ、お薬を出した時の病状と今の病状が必ずしも同じかといえば、出ている症状は同じでも疑うべきものが違っていることがあります。ですから症状が似ているからといって、前に出されたお薬を飲ませることはおすすめしていません。

 例外は解熱剤でしょうか?
 解熱剤は特に希望がない限り、粉か錠剤で出しています。熱をさげてお休みできるように、という点においてはおおむねかわりないです。取っておいて次のお熱がでたとき、熱や頭痛で休めないようなときにつなぎで使ってもらうくらいの役には立ちます。
 解熱剤をシロップでださないのは、飲めるくらいの機嫌であれば使わなくていいよ、というのもあるのですが、上に書いたとおりシロップ日持ちしないので、持ち越しがきかないのもあって極力シロップ以外で処方しています。

 さらにいうと、小児は体重に合わせてこまかくおくすりの量を調整しています。そういった点からもその時にあったおくすりを飲むことも大事です。兄姉のお薬をあげるのは危険ですのでやめましょう。
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ばば子どもクリニック

〒205-0011
東京都羽村市五ノ神352-22

Tel:042-555-3788

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